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    <title>2010サン誕</title>
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    <description>2010年サン誕</description>
    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:date>2014-10-05T13:15:24+09:00</dc:date>
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    <title>ご無沙汰しております</title>
    <description>４年放置したままで申し訳ありませんでした。
サイト更新はいまだ多忙な日々が続いているため更新はできませんが、サン誕の続きを少しずつでも書いていけたらと思います。
文章を書くことにブランクがありますので修正を繰り返すと思います（汗）
読みづらいかもしれませんがご了承ください。...</description>
    <content:encoded><![CDATA[４年放置したままで申し訳ありませんでした。<br />
サイト更新はいまだ多忙な日々が続いているため更新はできませんが、サン誕の続きを少しずつでも書いていけたらと思います。<br />
文章を書くことにブランクがありますので修正を繰り返すと思います（汗）<br />
読みづらいかもしれませんがご了承ください。]]></content:encoded>
    <dc:subject>更新状況</dc:subject>
    <dc:date>2014-10-05T13:15:24+09:00</dc:date>
    <dc:creator>千紗</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>千紗</dc:rights>
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    <title>更新しました</title>
    <description>少し前ですが、海賊設定に読みきり１話　『記念日』

そして、先程　『花束をどうぞ』の５話目をUPしました。

とりあえずパラレルから片付けるつもりで書いてますが、相変わらず更新ペースはスローなので思い出したら覗いてみてください（＾＾；）

拍手ﾊﾟﾁﾊﾟﾁありがとうございます。
とって...</description>
    <content:encoded><![CDATA[少し前ですが、海賊設定に読みきり１話　『記念日』<br />
<br />
そして、先程　『花束をどうぞ』の５話目をUPしました。<br />
<br />
とりあえずパラレルから片付けるつもりで書いてますが、相変わらず更新ペースはスローなので思い出したら覗いてみてください（＾＾；）<br />
<br />
拍手ﾊﾟﾁﾊﾟﾁありがとうございます。<br />
とっても嬉しいです（＾＾）<br />
レス返せなくてゴメンナサイorz]]></content:encoded>
    <dc:subject>更新状況</dc:subject>
    <dc:date>2010-09-26T00:04:02+09:00</dc:date>
    <dc:creator>千紗</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>千紗</dc:rights>
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    <title>花束をどうぞ　－５－</title>
    <description>　ちらちらとサンジは落ち着きなく手元のグラスへ、そして窓の外の灯かりへと眼を向けて小さな溜め息を漏らした。

『すまん！　遅れた！』

　予定の時間を２時間は軽く越えて最後の人物はオールブルーへと姿を現したのだった。
　緑の髪は記憶の中と変わらず短く、けれど記憶より鮮やかなグリーンにサンジ...</description>
    <content:encoded><![CDATA[　ちらちらとサンジは落ち着きなく手元のグラスへ、そして窓の外の灯かりへと眼を向けて小さな溜め息を漏らした。<br />
<br />
『すまん！　遅れた！』<br />
<br />
　予定の時間を２時間は軽く越えて最後の人物はオールブルーへと姿を現したのだった。<br />
　緑の髪は記憶の中と変わらず短く、けれど記憶より鮮やかなグリーンにサンジは知らず知らず息を飲んだ。<br />
　別れてから数年。その間に太陽に向かって伸びていく丘に立つ若木のような緑のイメージだった男は、しなやかに洗練された葉を繁らせた密林のようなイメージに変化していた。健やかな太陽に向かって枝葉を広げていた若木はたった数年で蔦をその身に纏った樹木へと変わったようだった。<br />
「・・・・久しぶりだな」<br />
　静かな記憶より低い声のトーンにサンジはピクリと指先を震わせると、ああと小さく返してグラスを引き寄せる。<br />
「あ、その。・・・元気・・だったか？」<br />
「・・・それなりに」<br />
　カランとグラスで回る氷の音に続いてゴクリと喉の鳴る音がする。それと同時に己に注がれている視線にサンジはどうしたものかと落ち着きなく手の中のグラスの表面を濡らす雫を指先で拭っては広げるという動作を繰り返す。<br />
　待ち合わせ時間に２時間も遅れてきたゾロはたった一言の謝罪の後、まるで何事もなかったかのように自分達と合流してみせた。<br />
　実際ゾロの迷子癖は三人の中で認識された事実であり、今更どうといって騒ぐ内容の事でもない。だから、初めからゾロが定刻にその場にくるとは誰も思っては居らず、最悪一人残して解散、という状況も考えてはいたのだ。そしてその場合、当たり前のように最後の一人はサンジになる予定だった。<br />
「ナ、ナミさん、遅いなあ」<br />
　ゾロが合流できたのなら、次はもう少し落ち着ける場所に移動しようということになり、夕食を兼ねてサンジが推薦した店の扉を潜った。しっとりとした大人の雰囲気漂う店は高級というほどではないが、和食を中心とした昔ながらの料亭で今日の為にとサンジが選んでおいたお店だった。<br />
　その店で二時間ほど、料理とそれぞれの近況報告、懐かしい学生時代の話に花を咲かせ、二次会へと移動する時になり翌日の予定が早朝からというウソップが泣き泣きその場を後にした。後できっと連絡をくれと、多少酒も入っていたウソップからしつこく何度も頼まれていたゾロが苦笑しては約束だと繰り返していた事をサンジも同じように苦笑を浮かべて聞いていたのだ。<br />
　その後、二次会としてナミに連れて行かれたのは意外や意外、駅前にある名の通ったホテルの最上階に位置するラウンジだった。数日前からこのホテルに滞在しているのだと笑ったナミは２、３杯、カクテルを空け、着替えてくるとサンジとゾロに告げ、席を外してからすでに30分近く経っている。<br />
　元々話すほうではないゾロと二人きりにされて困るということはサンジにはないのだが、それも卒業前の友人関係であった時の話だ。恋人・・・になったのか、なっていないのか、あやふやなまま月日を過ごし、今もまだ目の前の男が好きだと実感するサンジは内心困り果てていた。<br />
　実際、今のサンジはゾロに振る話題一つまともに思い浮かばなくてただひたすらにグラスの表面を濡らす雫を指先で拭い取っている。<br />
「ナミなら・・・・」<br />
「ナミさん？」<br />
　穴が開くんじゃないかと思うぐらいの視線の持ち主が出した名前にようやく顔を向ける。<br />
「帰ってこねえぞ」<br />
「・・・・・・・・・・・・・え？」<br />
　ゆっくりと口角が上がり、薄めの唇から漏れた言葉にサンジは間抜けな声を上げる。<br />
「だから、ナミなら帰って来ねえって言ってんだ」<br />
　唇にグラスが押し付けられゴクリと喉仏が上下する。<br />
　そのゾロの言葉を頭の中で咀嚼してサンジはゆっくりと瞬きを繰り返した。<br />
「・・・・・ここに泊ってんのは俺だ」<br />
「･････・・・・・・・・・・・・・・・え？」<br />
　再度間抜けな声を漏らしたサンジをおかしげに笑ったゾロが眼を細めて笑う。その見たことのない艶のある笑い方に思わず見惚れてしまったサンジは、静かに立ち上がったゾロから手渡された鍵を何の疑問も抱かずに受け取った。<br />
　伝票にルームナンバーを記入してエレベーターに乗り込んだゾロを追い、サンジはゆっくりと点滅を繰り返すプレートを眺める。<br />
「・・・くるか？」<br />
「ああ・・・・」<br />
　チンという金属音と静かに開かれた扉に目を向けたまま問いかけてきたゾロの背を追って、サンジもその階へと降り立つ。<br />
「こっちだ」<br />
　チラリと手にしている鍵Noを確認しサンジは柔らかな絨毯を踏みしめて静かに歩き出したのだった。<br />
<br />
<br />
～続く～]]></content:encoded>
    <dc:subject>パラレル設定</dc:subject>
    <dc:date>2010-09-25T23:45:11+09:00</dc:date>
    <dc:creator>千紗</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>千紗</dc:rights>
  </item>
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    <title>記念日（読切短編）</title>
    <description>「ヨホホホホ、どうでしたか？」
「あー、いいんじゃねえのか？」
　バイオリンを降ろして問いかけてきたブルックにゾロは微妙な表情で感想を述べた。
　芝生に寝転んで気持ちよく眠っていた所を起こされてなにやら真剣な顔（だろうと思われる）で、曲を作ったので聞いて欲しいと頼まれたのだ。何故自分に聞かせる...</description>
    <content:encoded><![CDATA[「ヨホホホホ、どうでしたか？」<br />
「あー、いいんじゃねえのか？」<br />
　バイオリンを降ろして問いかけてきたブルックにゾロは微妙な表情で感想を述べた。<br />
　芝生に寝転んで気持ちよく眠っていた所を起こされてなにやら真剣な顔（だろうと思われる）で、曲を作ったので聞いて欲しいと頼まれたのだ。何故自分に聞かせるのかと疑問に思ったものも、ブルックの真面目な雰囲気に言い出せず、ゾロは結局ブルックが曲を終えるまで静かにその曲に耳を傾けることになったのだった。<br />
「気に入っていただけて良かったです」<br />
「は？」<br />
「では、私はこれで～」<br />
「あ？　おい？！」<br />
　ヨホホと特徴的な笑い声を残してヒョイヒョイと身軽に船内へと消えていった後姿にゾロは眉を顰め、はあっと大きな溜め息を零した。<br />
「ああいうのはナミとかロビン向きだな」<br />
　胸焼けがしそうだとはさすがにブルックの手前、口にしなかったが、聞いて欲しいといってゾロの目の前で演奏された曲は甘ったるくとてもじゃないが自分向きの音楽だとは思えないものだった。まあ、ナミやロビンに聞かせるのならきっと喜んでもらえるだろうと結論づけてゾロはポリポリと後頭部を掻いた。すっかり眠気も失せてしまいキッチンに酒でも貰いに行くかとゾロは一つ息を吐き出してその場に立ち上がった。<br />
「ゾロ！！」<br />
「おう？」<br />
　ゆっくりと体を伸ばしながら手に刀を下げた時、甲高いチョッパーの声に名前を呼ばれゾロは顔を上げ、そしてかすかに眉を顰めた。<br />
「ゾロ・・・」<br />
「・・・二人揃ってなんだ？」<br />
　先程のブルックとは違い、どこか思いつめたような暗い空気の二人にゾロは表情を引き締めた。<br />
「・・・悪い、ゾロ」<br />
「は？」<br />
「なんとか頑張ってみたんだけどよ、俺にはあれが精一杯だ」<br />
「はあ？」<br />
「俺も、頑張ったんだけど」<br />
「は？　何を頑張ったって？」<br />
「「ゾロ！！」」<br />
　ウルウルと涙を湛えたチョッパーの黒い瞳と、哀れみを誘うような風情のウソップにゾロはパチパチと瞬きを繰り返す。<br />
「「ゴメン！！」」<br />
　大きな二人の謝罪らしき声に目を丸くして、その内容を問いかけるより早く二人の姿は船内へと消えて行く。<br />
「・・・・なんだったんだ・・・？」<br />
　右左と首を傾げてゾロは小さく呟くと当初の目的どおり、キッチンへと向かって歩き始める。<br />
　アクアリウムバーに降りれば自由に飲める酒が常備してあるのだが、誰もが気軽に飲めるようにと置いてあるそれらは軽くゾロの好みではない。皆とワイワイ騒ぎながら飲むのならいざ知らず気分転換で飲むならキッチンにある、サンジ保管のゾロ向けの酒でなければ意味がないだろう。<br />
　ゴトゴトとブーツの底を鳴らしながら階段を上り、キッチンの扉を開こうとした瞬間、その扉は中から開かれた。<br />
「おっと！」<br />
　咄嗟に開くドアから飛び下がったゾロの目の前でドアの取っ手に手を掛けたままフランキーが驚いたような声をあげる。<br />
「おう、悪かったな、当たらなかったか？」<br />
「ああ」<br />
　勢いよく開かれた扉だが、それに当たる様なお粗末な運動神経は持ち合わせていないとゾロは苦笑を浮かべた。<br />
「あー、兄ちゃん、此処に用事か？」<br />
　扉に手を掛けたまま、それ以上開くでもなく問いかけてきたフランキーにゾロは軽く眉を寄せた。<br />
「用・・・、いや、喉が渇いた・・・と」<br />
　まさかサンジに酒を強請りにいくのだとは言えず曖昧に言葉を濁したゾロにフランキーがグッと親指を立ててみせた。<br />
「よし、オレ様取って置きを出してやる！」<br />
　ニヤリとサングラスをその指先で上げてみせたフランキーはゾロが返事をするより先に、後ろ手にその扉を閉めてしまった。<br />
「おい？」<br />
「･･・・どうした？　コックの兄ちゃんにやっぱり用事か？」<br />
　不審げなゾロの声にニヤリとからかうような笑いを向けられて、思わず渋面になったままゾロはフランキーの後ろを追って歩き出す。<br />
　フランキー工房までの行程で擦れ違ったロビンに意味深に笑われ、ナミにどこか楽しそうに笑顔を向けられ、いったい何だとゾロは首を傾げる。<br />
「・・・・なにかあったか？・・」<br />
　ホラよと、陽気に酒瓶を手渡してきたフランキーに問いかけるでもなく呟けば、またしてもニヤニヤと意味ありげに笑われる。<br />
「まあ、楽しみは最後まで取っておくもんだぜ」<br />
　ゾロの問い掛けにもっともらしく答えたフランキーから瓶を奪うと、ゾロはその場を後に船長の下へと向かった。<br />
「楽しみだな～ゾロ！！」<br />
「おう、そうだな」<br />
　定位置で麦わら帽子を片手で押さえながら満面の笑みで告げてきたルフィに、ゾロはとりあえずそう答えて、その傍らでどこか甘ったるく感じる酒をのんびりと煽ったのだった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
　その疑問はそれから数時間後、サニー号の甲板で開かれた宴、その賑やかな歓声で打ち消されることとなった。<br />
<br />
<br />
『誕生日、おめでとうサンジ！！』<br />
<br />
<br />
　はにかんだように笑うサンジと楽しげなクルーの笑い声に、ゾロも機嫌よくジョッキを掲げたのだった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
・・・・しかし・・・・・<br />
<br />
「・・・・・・・・」<br />
「あー、あいつらなりのプレゼントってやつじゃねえの？」<br />
　甲板から聞こえる甘ったるいバイオリンの音。<br />
　どこから調達してきたのかピンクに紫に変わる照明器具に、何故かキラキラと輝くミラーボール。<br />
　ベッド脇にある小さなテーブルの上にはピンクのリボンの掛けられたシャンパンとグラスが２つ。<br />
　そして部屋の中央に設置された男二人でも十分余裕があるだろうと思われるキングサイズのベッド・・・と、枕の上に置かれた黒にメタリックな性生活必需品。　　<br />
「・・・・・・・・・どうしろと」<br />
　目の前にあるとんでもない代物に目を据わらせたゾロと、甘いムードもヤル気もすっかり吹き飛んだサンジが目尻に涙を浮かべて爆笑する。<br />
「まあ・・・あいつらの気持ちだし。・・・・・・・とりあえず、まあ、寝るか？」<br />
　船の上、手足を伸ばしてゆったりと寝れる経験など皆無と言ってもいいだろう。<br />
　ふかふかのスプリングの効いたベッドに罪はないだろうと、互いに顔を見あわせて笑いながら布団に潜る。<br />
<br />
<br />
「コック、おめでとう」<br />
<br />
<br />
「おう」<br />
<br />
<br />
　手を繋ぐでもなく、抱き合うでもなく、ただ同じベッドに入って眠ることになった夜にゾロは笑うと、小さな子供にするようにそっとそっとサンジの金の頭を優しく撫でてやったのだった。<br />
<br />
<br />
<br />
～ＥＮＤ～　]]></content:encoded>
    <dc:subject>海賊設定</dc:subject>
    <dc:date>2010-09-22T13:52:28+09:00</dc:date>
    <dc:creator>千紗</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>千紗</dc:rights>
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    <title>更新しました</title>
    <description>もの凄く久々の更新になります。

パラレル設定　『花束をどうぞ』の４話目更新しました。

少しずつ書いていくつもりです。
完結までもうしばらくかかると思います。...</description>
    <content:encoded><![CDATA[もの凄く久々の更新になります。<br />
<br />
パラレル設定　『花束をどうぞ』の４話目更新しました。<br />
<br />
少しずつ書いていくつもりです。<br />
完結までもうしばらくかかると思います。]]></content:encoded>
    <dc:subject>更新状況</dc:subject>
    <dc:date>2010-09-08T03:03:54+09:00</dc:date>
    <dc:creator>千紗</dc:creator>
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  <item rdf:about="https://2010sanji.anime-life.com/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%AC%E3%83%AB%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E8%8A%B1%E6%9D%9F%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%9E%E3%80%80%EF%BC%8D%EF%BC%94%EF%BC%8D">
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    <title>花束をどうぞ　－４－</title>
    <description>「ああ、あの頃は若かったよなあ」
　オープンカフェというか、春と秋だけ設けられるオールブルーのテラス席に陣取ってサンジは口に咥えていたストローを上下に動かした。
「どうせ迷ってんでしょ」
「そうだなぁ、ゾロだもんなぁ」
　サンジの目の前で優雅に雑誌のページを捲ったナミと、高校に入ってから知り...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<p>「ああ、あの頃は若かったよなあ」<br />
　オープンカフェというか、春と秋だけ設けられるオールブルーのテラス席に陣取ってサンジは口に咥えていたストローを上下に動かした。<br />
「どうせ迷ってんでしょ」<br />
「そうだなぁ、ゾロだもんなぁ」<br />
　サンジの目の前で優雅に雑誌のページを捲ったナミと、高校に入ってから知り合ったウソップという悪友の言葉にサンジは違いねぇと言って小さく笑った。<br />
<br />
　中学の時、体育の授業プログラムで知り合ったナミ、ゾロとはその後、何度か会う機会があり、いつの間にやらお互いに連絡を取り合ってまで遊びに行く関係になっていた。そんな友人関係を一年以上続ければやがて高校受験のシーズンになり、ナミの掛け声で三人は同じ高校へと進んだ。そして同じように三年間をその場で過ごし、互いに友人も増え、気付けば大学、専門学校、留学と、それぞれの道へと進んでいくこととなった。<br />
　桜の散る季節に一度だけ会い、それから２年後の今日、この場で久しぶりの再会・・と、なるはずだったのだが、約一名、いまだに姿を現さない男がいる。<br />
「で、サンジくん。あいつとはどうなのよ」<br />
　一通り雑誌に目を通して満足したのか手元に紅茶を引き寄せながらナミが笑う。それにサンジはクルリと巻いた特徴的な眉を下げて、うーんと一つ唸るとなんともいえない表情で笑った。<br />
「どうっていうか、どうもなってないって感じかなぁ」<br />
「はああ？　嘘だろう？」<br />
　サンジの返事にウソップが大げさに驚いた声をあげて手を止める。卒業と同時に海外へ渡り、その独特の感性からデジタルアートの世界へとすすんだウソップの目の前には彼が賞を取ったという作品がいくつか置かれていた。そのうちの一つ、友人と、つまりサンジ達と撮った卒業式のときの写真を、自分が作ったというフォトフレームに入れる作業を一人黙々と続けていたのだ。<br />
「おいおい、俺はてっきりゾロとお前はあのまま付き合っていくんだって思ってたぜ？」<br />
「あー、まあ、俺もそのつもりだったんだが・・・」<br />
　苦笑いを浮かべてサンジはあの日の出来事をゆっくりと思い浮かべる。<br />
　中学で出会い、高校生活を共に送るうち、サンジの中に友人の一人であるゾロに対して他の友人達とは違う感情が芽生えた。それは最初、サンジ自身も気付かないぐらいの小さな独占欲だったのだがそれが徐々に変化していき、いつの間にかサンジの中で抑え切れないぐらいの欲へと変化していった。<br />
　恋愛感情、そんな簡単な言葉でいいのだろうかと思うぐらいの激しい感情にサンジは一時振り回されて、周囲に酷く迷惑をかけたのだ。その後、ゾロへのその感情が吹っ切れるまでサンジは悩みぬき、そして卒業の数日前、ゾロへとその感情を告げたのだ。<br />
「ゾロはそんなつもりはなかったのかもなぁ」<br />
　苦笑交じりに呟いて驚いた表情で見つめている二人からゆっくりと視線を逸らす。<br />
　サンジの記憶の中のゾロはサンジの告白に顔を赤く染め、かすかに首を縦に振ったものと、その後、サンジの頬に衝撃を与えて逃げ去る後姿で終わっている。<br />
　確かにゾロはサンジの告白を好意を持って受け入れてくれたとおもったのだが、なにぶん自分は若かったのだ。頷いたゾロに有頂天になり、その衝動のまま青春を突っ走ってしまった。<br />
「いったい何をしたんだよ、サンジくん、素直に吐いてしまいなさい」<br />
　おどけた口調で尋ねてきたウソップに苦笑いを向けてサンジはかすかに唇を歪めてみせた。<br />
「あー、・・・キッス？」<br />
「はああああ？」<br />
「・・・何よソレ」<br />
　ウソップの呆れたような声は純粋に驚きを含んでいるが、ナミの言葉には微かながらも棘が感じられてサンジは二人から視線を逸らすとカラカラとストローでグラスの中をかき混ぜた。<br />
「告白して、OK貰って浮かれちまったんだろうなぁ。抱き締めてキスしたらパーンって」<br />
「・・・・ひっぱたかれたわけ？」<br />
「あー、まあ、そんな所」<br />
　頷いてくれたゾロに喜色満面抱きついて、顔を赤くしたまま硬直したゾロが可愛くて、ついその唇に触れてしまったのだ。<br />
　今思えば急ぎすぎてしまったと思うのだが、その当時は、たった数年前の事だが、ゾロに想いが通じて浮かれてしまっていた自分はただただ舞い上がって行動してしまったのだ。<br />
　もちろんキスと言っても軽く互いの唇が触れた程度の軽いものだったが、それでも想い人に触れる事が出来たことはサンジにとって忘れてはならない思い出の一つとなっている。<br />
「・・・で、引っぱたかれてその後どうしたのよ？」<br />
　雑誌を軽く指先で叩きながら問いかけてくるナミにサンジはグラスをかき回していた手を止めて小さく笑った。<br />
「走って逃げて行っちまったから追っかけたんだけど、結局その日は逃げられたままで。次の日も、その次の日も避けられちまって・・・」<br />
「まさか、そのまま今日になった・・とか、言わねぇよな？サンジ？」<br />
「・・・・・・・・・そう言いたいところなんだけどねぇ」<br />
　顔を真っ赤にして逃げて行ったゾロの後姿がアイツをみた最後だなんてと小さく呟いたサンジにナミが呆れたというふうに肩を竦めて見せた。<br />
「ほんと、どうしようもないわね、アンタ達って」<br />
　はあっと苦笑混じりのナミの言葉にサンジも同意するとすっかり薄くなったアイスコーヒーを吸い上げたのだった。<br />
<br />
<br />
<br />
～続く～</p>]]></content:encoded>
    <dc:subject>パラレル設定</dc:subject>
    <dc:date>2010-09-08T02:55:43+09:00</dc:date>
    <dc:creator>千紗</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>千紗</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://2010sanji.anime-life.com/%E6%9B%B4%E6%96%B0%E7%8A%B6%E6%B3%81/%E3%81%94%E3%82%81%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%95%E3%81%84%EF%BD%9E-%E6%B6%99">
    <link>https://2010sanji.anime-life.com/%E6%9B%B4%E6%96%B0%E7%8A%B6%E6%B3%81/%E3%81%94%E3%82%81%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%95%E3%81%84%EF%BD%9E-%E6%B6%99</link>
    <title>ごめんなさい～(涙</title>
    <description>多忙に体調不良が重なって、サン誕終わらすことが出来ません（Ｔ△Ｔ）

うん、まあ、人事異動で振り回され～～
人員削減に泣かされ～～
休日増加に死にそうになり・・・・・・・orz

年度末なんかきらいだぁぁぁぁ----（叫

・・・と、いう感じで多忙に無理が重なって風邪こじらせちゃった...</description>
    <content:encoded><![CDATA[多忙に体調不良が重なって、サン誕終わらすことが出来ません（Ｔ△Ｔ）<br />
<br />
うん、まあ、人事異動で振り回され～～<br />
人員削減に泣かされ～～<br />
休日増加に死にそうになり・・・・・・・orz<br />
<br />
<font size="3">年度末なんかきらいだぁぁぁぁ----（叫<br />
</font><br />
・・・と、いう感じで多忙に無理が重なって風邪こじらせちゃった・・・・orz<br />
二週間経つのにまだ完治してないって、もうもう最悪です（涙<br />
<br />
<br />
とりあえずそんなこんなでサン誕！完結できてません～<br />
様子見つつ書きますので気長～～に、ほんとに気長～～～～に待っててください。<br />
<br />
忘れた頃に覗いてくださると更新してあるかも？（ＴдＴ）]]></content:encoded>
    <dc:subject>更新状況</dc:subject>
    <dc:date>2010-04-16T13:22:18+09:00</dc:date>
    <dc:creator>千紗</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>千紗</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://2010sanji.anime-life.com/%E6%9B%B4%E6%96%B0%E7%8A%B6%E6%B3%81/%E6%9B%B4%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F">
    <link>https://2010sanji.anime-life.com/%E6%9B%B4%E6%96%B0%E7%8A%B6%E6%B3%81/%E6%9B%B4%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F</link>
    <title>更新しました</title>
    <description>
愛がなくっちゃね　３話目　書いてます。
ちょっと短いですけど（＾＾；...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<br />
愛がなくっちゃね　３話目　書いてます。<br />
ちょっと短いですけど（＾＾；]]></content:encoded>
    <dc:subject>更新状況</dc:subject>
    <dc:date>2010-03-10T22:28:30+09:00</dc:date>
    <dc:creator>千紗</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>千紗</dc:rights>
  </item>
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    <title>愛がなくっちゃね －３－</title>
    <description>　面白いマユゲだと呟いたっきり、興味も示さず黙々と飲んでいるゾロを睨み付けて、俺は気持ちを落ち着かせるために深呼吸するとゆっくりと手元に灰皿を引き寄せた。
「うーん、まあ、そういうのも、おおむね間違っちゃいねぇんだが・・、なんというか・・・そういうんじゃなくてだな」
　煙草を口に咥え、火をつけな...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<p>　面白いマユゲだと呟いたっきり、興味も示さず黙々と飲んでいるゾロを睨み付けて、俺は気持ちを落ち着かせるために深呼吸するとゆっくりと手元に灰皿を引き寄せた。<br />
「うーん、まあ、そういうのも、おおむね間違っちゃいねぇんだが・・、なんというか・・・そういうんじゃなくてだな」<br />
　煙草を口に咥え、火をつけながらどう説明したもんかと俺も首を捻る。ルフィが言った俺が好きとだという言葉が俺が知りたいものに一番近いといえば近いのだが、ルフィの好きに深い意味があるとは思えない。もっとも深い意味があったとしたらそれはそれでなんとなく怖いものなのだが。<br />
「あー、あれだろ、コックの兄ちゃんが言いてぇのは、自分に対して勃つか勃たねぇかって事だろ」<br />
　ニヤリとサングラスを片手で押し上げて海パンアニキが陽気に言い放った言葉にヤレヤレと眉を顰めかけ、間髪いれず起きたガタンという大きな物音に俺は顔を向けた。てっきり露骨なフランキーの表現に青褪めているであろうウソップを想像していた俺は苦笑を浮かべた顔を向け、次に間抜けにもポカンと大きく口を開くこととなった。<br />
「・・・え？・・・ゾロ？」<br />
　俺が予想していた人物とはまったく逆の、絶対にありえないだろうと思っていた人物が呆然と床に座り込んでいた。バチリと音がしそうなぐらい激しく視線が絡んだと俺が認識するより早く、カアアアアと音が聞こえるんじゃないかというぐらいの速度でゾロの顔が赤くなっていく。俺は椅子に座ったまま呆然とゾロを見つめ、ゾロは床に座り込んだまま俺を見上げているという間抜けな構図だ。<br />
　ゾロの手がゆっくりと己の口元を手で覆い、視線をかすかに俺から逸らし、床を彷徨わせた後、いきなりゾロはその場に立ち上がった。<br />
「寝る！」<br />
「え？　え？　え？」<br />
　吐き捨てるように一声吠えるとこちらの返事も待たず荒い足音を立ててゾロの姿がキッチンから消えて行く。<br />
「え？　え？　ゾロ？　これって、どういうこと？」<br />
　耳まで赤く染めたまま消えていったゾロの後姿にオロオロと繰り返していた俺の肩にポンと肉厚の手が置かれる。<br />
「まあ、つまりそういうこった」<br />
「ヨホホ。青春ですねぇ」<br />
「青春って食えるのか？」<br />
　ニヤニヤと楽しげに笑うフランキーと陽気に音楽を奏で始めたブルック、そしてルフィの言葉に俺はポトリと唇に咥えていた煙草を落とした。その煙草を掴み上げ、丁寧に灰皿に押しつぶしたウソップが緩く左右に首を振りながら口を開く。<br />
「良かったじゃねえか、サンジ。視線の主が分かって」<br />
　どこか哀れみの含まれたウソップの言葉に俺は咄嗟に椅子を蹴り倒してその場に立ち上がった。<br />
「わアああぁぁァァ！！！！！！」<br />
　思わず船中に響いてしまうのではないかというような大声で叫びだした俺に、容疑が晴れた４人は陽気に笑って酒を楽しんでいる。奴らにとってはすでに他人事。当事者である俺にとってはどうすればいいのか皆目も見当がつかない状態だ。<br />
「なあ、サンジ」<br />
　クイクイとスーツの袖を引かれて視線を向ければチョッパーが困ったように笑いかけてくる。<br />
「あのな、見てたのがゾロだとしても、ゾロ、気付いていないんだぞ？」<br />
「うわあああ、そうだったぁぁ！！」<br />
　予想外の人物の本音が暴かれて、一見解決したように見えた瞬間だったが、結局俺を見ているという自覚がゾロにはないのだと再認識させられた俺は遠慮なく雄叫びを上げ、ますますその場の笑いを誘ったのだった。<br />
<br />
<br />
～続く～<br />
<br />
<br />
.　</p>]]></content:encoded>
    <dc:subject>海賊設定</dc:subject>
    <dc:date>2010-03-10T22:21:04+09:00</dc:date>
    <dc:creator>千紗</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>千紗</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://2010sanji.anime-life.com/%E6%8B%8D%E6%89%8B%E3%83%AC%E3%82%B9/%EF%BC%93%EF%BC%8F%EF%BC%94%E3%80%80saku%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%B8%E2%99%AA">
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    <title>３／４　sakuさんへ♪</title>
    <description>　拍手ありがとうございます（＾＾

　サン誕スルー・・・・ええ、するつもりだったんですけど、チョコイベント更新できなかったので、さすがに更新しようかと(笑
ただ、書きあがってから更新すると時間が取れなくなると、ポイっと放置しちゃうので、連載にしてみましたｗ

どちらも楽しんでいただけている...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<p>　拍手ありがとうございます（＾＾<br />
<br />
　サン誕スルー・・・・ええ、するつもりだったんですけど、チョコイベント更新できなかったので、さすがに更新しようかと(笑<br />
ただ、書きあがってから更新すると時間が取れなくなると、ポイっと放置しちゃうので、連載にしてみましたｗ<br />
<br />
どちらも楽しんでいただけているようで良かったです（＾＾<br />
<br />
まだまだ冒頭ですが、最後まで楽しんでいただけるように頑張りますね♪<br />
sakuさんもサン誕頑張ってください（＾＾<br />
楽しみにしてます～ｗ</p>]]></content:encoded>
    <dc:subject>拍手レス</dc:subject>
    <dc:date>2010-03-06T23:31:25+09:00</dc:date>
    <dc:creator>千紗</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>千紗</dc:rights>
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